2013/09/18

【やっとご報告←遅い】日本に戻って来ましたー!

という訳で、東京からこちらのblogを更新しております。
タイトル通り、バンクーバーから日本に戻ってきました!!!! 4月から日本のcg会社で元気に勤めています。


ご報告が遅れて本当に申し訳ない限りですが、今年に入ってから、いろいろなことがありました。
まずは1年間お世話になった会社Rhythm&Huesが破産、アメリカの会社再生法にあたるチャプター11の申請をし、新しいオーナーのもと経営再建を目指すことになりました。これに伴い、大幅なレイオフがLAおよび各支店で行われ、残念ながら僕自身もレイオフとなりました。。
ただし、1年近く関わっていたプロジェクトR.I.P.D.の締め切りとタイミングがほぼ同じだったため、担当していた自分のショットをほぼ終わらせることができ、自分の中では区切りを付けてやめることができました。ちなみにこちらの映画は日本では10月公開なので是非みなさん劇場へ〜!






話がやや逸れましたね。。レイオフ後は、1ヶ月ほど他社へのアプライを繰り返しましたがどこも仕事がプロジェクトが始まる前でFX Artistを雇っていないとの返事ばかり。とは言え、シニアレベルの同僚はバンクーバーのDigital DomainやPrime Focusに移っていったので、これは自分の経験不足、ジュニアレベルでは厳しいということだったかもしれません。

・業界全体が縮小している状態で夏まではども仕事が無いこと
・どこで働くためにも自分の場合ビザサポートが必要で短期の契約は見込めそうではないこと
・何ヶ月も仕事のブランクを作りたくなかったこと
・給与の無い状態で長期間バンクーバーで生活していけるわけではなかったこと
等々を考えてバンクーバーへ残ることよりもどこでも、仕事をし続ける環境を優先して考えるようになりました。そんな折、今お世話になっている会社の社長から声をかけて頂き、現在に至ります。

カナダと日本の環境の違いは多々ありますが、カナダでは経験できなかった経験をさせてもらっており、責任は大きいですが、やりがいがあります。帰国当初は、1年後ぐらいにはまたバンクーバーに戻りたいなと思っていたのですが、今は、しばらく日本でfxスキルもそうですが、それ以外の面のソフトスキルを磨いて成長していこうと思っています。また、優秀な日本人アーティストの皆さんと仕事ができるのも非常に刺激的です。

でも、カナダでの生活を通して自分の価値観が大きく変わってきたなと思います。日本に戻ってきて、クロスバイクを買って通勤は自転車で、サーフィンも初め、先週末には初めて東北に行きボランティアに参加してきました。意味で身体を使って体験することの大切さをカナダで学んだと思います。

こういうところは、違う国で生活することの良い所ですね。仕事も大事ですが、埋もれて感度が鈍らないように、アクティブに生きたいと思います; )







1 件のコメント:

  1. おかえりなさい!
    デジハリでお世話になった田中です。日本に戻られていたんですね。
    お久しぶりです。
    改めて、バイタリティと行動力に感心するばかりです。
    私はのんびりと活動していますが、モデラーの方が向いているのではないかと感じ始めて、シフトチェンジを図る計画を立てているところです。
    お会いする機会があれば、海外でのお仕事のお話、是非伺いたいです。
    年末ですので、どうぞお体ご自愛ください。
    田中直美

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